はじめての茶の湯

まっさらの状態で初稽古をむかえた。

まずは茶道歴10年以上のベテラン生徒さんのお手前を拝見し(茶道は見て覚えるのが基本)、その後客手前に入らせてもらう(やったーお菓子が食べれる!と内心にやり)。

お茶の飲み方も、どう動いていいかも、なにも知らない。
緊張するけれど、わくわくする瞬間。

濃茶のお手前。
ひとつの茶碗を客で回しのみすることに衝撃をうけつつ、三口半で次の人へのバトンを渡そうと量に気を使っていると、お茶の味もなんだかよくわからない。
とりあえず、とんでもなく苦い……ということだけ。

正客「けっこうなお点前で…○○は??」
亭主「XXでございます」
(その後なぞのやりとり)
「”ゴメイ”がありましたら」
「△△でございます」

呪文のような亭主と正客の会話に???となりながら、この新鮮な感じ……いい。
最近味わってなかったかも。

この日のお軸は秋らしく「天高雲清」の書に、松茸の絵。
「まさに 天高く、馬肥ゆる秋ですね!」(うまいこと言った、とえっへん)
といったら、「そ、そうね。。。」と苦笑の先生。
あら、おかしいこといったかしらん。

いまは何も知らないから、すべてに興味がある。
何でもそうかもしれないけれど、巧くなるのとひきかえに、失うものがあると思う。
まっさらだからこそきづけること、今はそれを大事にしていきたいな。

決定版 はじめての茶の湯―点前の基本から茶事まで 表千家家元の指導による最新版の茶の湯入門書 (主婦の友新実用BOOKS Hobby)

「はじめての茶の湯」、写真が多くみやすいので購入。

むかしは「見て覚えろ!」と本なんてもってのほかだったろうけど、茶の湯の歴史に今から追いつくには、そうも言ってはいられません。