【WSET Level3】テイスティング試験のふりかえり

昨日ようやくWSET Level 3の試験がおわりました。
つ、つかれた……ひさしぶりにたくさん勉強しました。

忘れないうちに当日の試験の様子について書き残しておきたいと思います。
これからうける人の参考になりますように(そして自分が落ちた時の反省材料のため)。


(2016年10月2日受験)
WSET Level3は日本語/英語のどちらでも受験可能。
試験は午前中が日本語試験、英語試験は14:50からというスケジュール。
私は英語受験だったので、なんとも微妙な時間。だって…ちょうど眠くなる時間じゃないですか。

当日は試験まで時間があったので、
朝3〜4時間ほど軽く勉強(スピリッツとか、サービスなど暗記系中心)して、湯船につかったり、はたまた運気アップを狙って(?)水回りとトイレを掃除したあとは、軽くヨガをして精神集中。

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お昼は脳の栄養になりそうと、ふだん食べない焼き芋。にゃー……狙ってます。

眠気防止と味覚に響かないように、テイスティング3時間前にはお昼をすませました。
もちろん歯磨きもね!珈琲も数日前からなんとなく控えめに。


その後20分のお昼寝タイム(でも神経が高ぶってねれなかった……)。 
思いがけず充実した日曜日を過ごしながら、いそいそと会場へ。

試験はUnit 1(記述式問題):1時間45分/Unit2(テイスティング試験):30分
の二部制に分かれており、どちらか片方にパスすれば、そのUnitは次回の試験では免除されます。
試験はテイスティングのあとに、記述式問題が行われるので、うっかりよっぱらい注意報!

会場に入ると、テイスティング試験からの受験者は思いのほか少なく、20〜30名ほどでしょうか。
驚いたのは、テイスティング試験受験者のうしろに、名札だけ置かれた席がずらりと並んでいること。つまり、前回テイスティングはパスしたけど記述式で落ちてしまった再試験組のなんと多いことよ!ひょえ〜っと内心たじろぎつつ、テーブルへ。

ここで、開始10分前に不安がむくむく。
テイスティングは記述式で、アロマやフレーバーの特徴を書く際に、red fruit (strawberry) のようにクラスタ(要素)の形で書くことが一応のきまり。一応、といったのは、今期までは要素だけ記述すればよい、と授業で先生に教わったから。WSETは次学期(2016年10月期)以降がらりとカリキュラムが変わるらしいのですが、そのテイスティングではクラスタ(要素)できっちり書かねばならない、など基準が厳しくなるようです。つまりLevel3がよりDiplomaに近くなる、ということ。
(例)
要素だけ:medium flavour intensity of rose, strawberry,…
クラスタ(要素):medium flavour intensity of floral(rose), red fruit (strawberry),…

とはいえ授業のなかでは、先生によってはクラスタ(要素)で通す方もいて、正直混乱しました。
(振替制度をフル活用して、いろんな先生の授業を受けていたため)

試験前までは、時間も節約できるし要素だけ並べて書けばいいやーと練習していたのですが、直前になって実はクラスタまで書かないといけなかったらどうしよう、と不安の虫が現れ、やっぱり正式な形で書くことに。なので、要素がどのクラスタに属するかの紐付けをいまさら確認……おそっ!はぁ、どきどきしました。

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にゃー、筆箱という大役を担って一緒に試験に参戦!
試験中も机の上にのせててOKかな?と思ったら、やっぱりだめよね。

かばんのなかで大人しくしてました。


テイスティングは白赤1種類ずつ。時間は30分。

14:50〜用紙の配布と説明が始まり、自分でグラスにワインを注ぎます。途中で足りなくなれば、注ぎ足しも可能。
15:00きっかりからスタートと思ってのんびりしていたら、(皆の用意が整ったらしく)「それでははじめてください」と号令。ふぇ?意外とあっさりスタートするなぁ……と、ちらと時計をみたら14:58でした。
半端でわかりにくいよ、とひとり試験官につっこみ。

さて白から。
まずは色調。うーん、緑がかってもいないし、おきまりどおり「medium lemon colour with legs」これは20秒くらいですませるところ。
香りをとると、前日にテイスティングしていたアルザスの辛口リースリングのような白い花の香りとピュアな果実…おっ?リースリングか?ラッキー!と思いながらも、ものすごく香りが強い。
口に含むと、酸も低めであからさまにゲヴュルツ……「ソムリエ試験だったら、こんなわかりやすいの出さないよなぁ……」といぶかしげに思いながら、品種の選択肢を見ると、
Sancerre, Alsace Gewürztraminer, ニューワールドの Chardonnay(←はなから除外したので覚えてない。オーストラリアだったかな?)
うんこれは間違いなくゲヴュルツだな、とゲヴュルツ系のコメントを書いて白は終了。ここまでで10分弱。

さて赤です。
グラスの上から液体を覗くと、見るからに濃い。ステム(脚)が見えないので「deep ruby colour with legs」
余談ですが、WSETはイギリスの試験なのでテキストもすべてcolorではなくcolour、本場に従い記述試験でもすべてイギリス英語に統一してみました。だからおまけして?

そして色調のpurple/ruby/garnetは迷うところですが、とりあえずWSET的には圧倒的にrubyが多いので迷ったらruby!
香りは、むっ。むわんむわん。熟した果実(赤系主体)とお香のようなむんむん…なんだかニューワールドの香りもしつつ、グルナッシュのような雰囲気も……迷ったので、品種の選択肢を見ると、
Pinotage/NZ Pinot Noir /Chianti Classico(順不同)
うーん、たしかにニューワールドのピノの香りもしなくもないけど、それにしては色が濃い……キャンティでこんなにむんむんな香りになるかぁ?と思いながらごくり。
うぅ、ざらついたタンニンがすごい!!これはピノは除外。全体的にタンニンもアルコールも高そう(ちょっと頬ほんのり♡)、でも香りは基本は赤果実系にちょっと黒がまじる程度、甘いスパイスとフレーバーに黒胡椒、ということでピノタージュにしました。
うーん、かなり偏ったコメントなので、間違ってたら終るなこりゃ。。

ちなみに…問題のアロマ・フレーバーの特徴は、いったいいくつ書けばいいのよ?とテイスティング初期に悩むのですが、配点の最大点数は決まっています(回答用紙に記載)。
多く書いても減点されることはないので書いたもの勝ち!数打ちゃあたると試験でも多めに書きました。
以上で20分。時間が余りましたが、どう頑張ってもコメントは変わりそうになかったので、次に備えてストレッチなどしてました。

記述式試験のふりかえりへ続きます。

*書いたコメント。いろいろ間違っている部分があると思うので「こんなこと書いた人もいるんだーぷぷっ」くらいの気持で見て下さい*

◆White◆
1.
【Appearance】Clear, medium lemon colour with legs
【Nose】Clean, pronounced intensity with aromas of floral(acacia, honeysuckle), stone fruit(peach), tropical fruit(lychee, mango), youthful
【Palate】Dry with medium- acidity, medium+ alcohol, full body with pronounced flavor intensity of …↑(Noseと同じものを記述 ※白は4つ以上書くこと)
medium finish
【Conclusions】This is a good quality wine. Drink now, not suitable for ageing
2. Alsace Gewuruztranimer
3. Medium price

◆Red◆
1. 
【Appearance】Clear, deep ruby color with legs
【Nose】Clean, pronounced intensity with aromas of ripe red fruit(red cherry), black fruit(blueberry), sweet spice(clove), oak(toast, smoke), youthful
【Palate】Dry with medium+ acidity, high tannin, high alcohol, full body with pronounced flavor intensity of…(Noseと同じものを記述 ※赤は3つ以上書くこと) + pungent spice(black pepper), medium+ finish
【Conclusions】This is a very good wine. Can drink now: but has potential for aging
2. Pinotage
3. medium price