【WSET Diploma】Unit4 :ふりかえり

いつも試験が終わって2日後には当日のふりかえり記事をアップしていたのですが、今回のスピリッツの試験ではそんな気になれませんでした。終わったときはリアルに落ちたと思いました。

「ああ、今度こそ落ちたかも。たくさん勉強したにも関わらず、やっぱりいまいちな結果だった。。」 その時書いていたメモそのまんま。以下のふりかえりもほぼそのまんま。
スピリッツを勉強していない人にとっては意味不明だと思いますが、記録のために残しておきます。

【Tasting】
透明系のスピリッツが2個 #2 #3
最後に運ばれてきた#1はdeep gold そんなにアンバーがかかっている感じでもない。
頭の中で透明系のスピリッツの候補を出しながら、開始までの長い1.5分を待つ。

1番目→香りを嗅いで、あまーいburnt sugarの香りから、直ぐにラム。goldかdarkかで迷って、輝きのあるゴールドの色調からゴールドラムにした。
飲むと思いのほかoff dryではなかったけれど、grapeyな感じも私にはあまり感じられなかったので(grapeyだとコニャックの可能性も出てくる)、 
Golden Rumの定石どおり、tropical fruits (ripe banana, mango), dried fruit (fruit cake), flowers (perfume), oak (toast), sweetness (burnt sugar, molasses), spice (cinnamon), a hint of solvent (varnish)と書いて。
Lengthはmedium with some complexity→Gold Rum(2点)
コンクルージョンの根拠は(5点)?→Heavy markを多少含んでいるっぽい、などコメント。Off-dryで回答。

→Mount Gay Black Barrel Barbados Rum(43%)
ダークラムでした。

2番目→ジンっぽい香り。そこまでジュニパーの香りは私は感じず、シトラスやラベンダー、アニスが強い印象。
Intensityもmediumにして、medium intensity aromas of flower (lavender), citrus, herbaceous, botanicals (juniper), solventも入れた気がする。
飲むとびっくり。なんか甘く感じる。しかもoff-dryを超えてsweetにすら感じる甘さ。そんなの、試飲推奨アイテムであったっけー???必死に記憶を探り、まどかさんの店(ルクール六本木)でテイスティングさせてもらったレモンフレーバーのグラッパリキュール(Grappa Nardini Acqua di Cedro)が頭に浮かぶが、あれは甘いリキュールなので出ないだろうし、3番をSniffingしたらGrappaっぽかったから、2つ続けてグラッパはないだろーし。と、一旦保留にして3へ。結論が出なくてかなり焦る。

3番目→くさい。。やたらとconiferとかおがくずみたいな匂い。これは……グラッパ??といっても実は私、グラッパの辛口をテイスティングしてなかったんです。
代わりに、ジョージアの地酒チャチャを、ポマースブランデー代表にしてまして。



こいつです。
出がけに復習したチャチャの香りそのもののような感じだったので、迷いつつもGrappaに。香りのコメントは、flowers (elderflower), citrus (lime), orchard (apple, pear), herbaceous (conifer, grass), solvent (pear drop)あたり。。ミュスカやゲヴュルツっぽい特徴的な感じはしないけど、フルーツブランデーかグレープか……原料のpurenessを活かすためにpot stillで蒸留された感じがする、などとコメント。
coniferやpine-like noteがポマースブランデーっぽい、と回答。
そしてこれもやや甘く感じた(でもdryにした)。

→Nonino 41° Grappa(41%) 

特定できないアイテムをグイグイ飲んでいたらスピリッツが足りなくなり、WSETのテイスティング試験で初めてお代わりした。
→#2に戻り、やっぱりシトラス強いジンっぽい、というfirst impressionを信じよう、ということになりでもこの甘さはなんだ??
と悩んだ末に、Juniper flavoured Gin。

理由には、最初はシトラスの香りがしてジンだと思ったけど、飲んで見てびっくり!甘い!なのでsweetened juniper-flavoured Gin。と謎の解答。ダメだこりゃーーーー。ほんとリキュールか、って思うくらい甘く感じた。

→Tanqueray No. Ten(47.3%) →辛口のジンだった!バカ舌!

【Theory】

さてセオリー。問題は事前に見て(テイスティングの前)、解答用紙に解答番号を書くところから始める。
a)b)c)なのに1)2)3)と書いちゃって、消したりするのに5秒くらいロス。。。

a) Grape-growing in Cognac (25 marks)
b) Vodka production post-distillation (25 marks)
c) Muy Añejo Tequila(25 marks)

なんか書けそうな設問だけど、いまいちがっつり書けず。
a)→1枚弱
b)→2/3
c)1枚ちょっと
しかもa)は図入りで1枚弱だから、分量としてはかなり少ないかも。

書いた内容としては、
a)6 Crusのことと、そのヘクタール数、良いブドウはlimestone soil & clayからできる。elegantでfloralなブドウになる。
Ugni Blancが98%で、その特徴はhigh acidity, low alcoholである。理由は法律でSO2が添加できないから。というのは書いたが、ちょっと省略して書いてしまった気がする。他のブドウのこともちょっと書いたが、全体的に内容が足りなくて、全然納得いくものではなかった。

b)はもっとダメで、
Vodkaはunagedなので、maturation processはあまりないが、Flavored vodkaだったらaddition of flavourのプロセスがある。というのと、
それ以外の場合でもdilusion processが大事。水はマーケティングツールとして各社押し出している。なにせウォッカの半分くらいが水なのだから。
そのあとfilteringの話。activated charcoalでフィルターをする。スミノフなどは10回もフィルタリングする。が、しない人もいる(マーケティングとして)、など。
Chill filterationの話も書き忘れたし、その他の添加物、glycerineやsugarを添加する人もいることを書き忘れた。

c)Muy Añejo Tequilaは、minimum 3 years, max 600Lの樽で寝かす(通常ex Bourbon樽が多い)など定義をまず書き、あれ3行で終わっちゃった。やば。と思って慌てて思い出したことを書き足す。
Muy Anejoは高級だから大抵Blue Agave 100%、Blue Agaveを収穫してから熟成までのプロセスを書いたら1ページくらいにはなったが、あまりMuy Anejoだけに特化した内容ではないだけに焦り、Agave shortage(原料不足)のこと、Tequilaが特にアメリカで伸びていること、いいMuy Anejoは、pungentなAgave characterとoakのフレーバーがバランスが取れること(=スタイルの特徴)を書きたしたが、なんだか脈絡がない?

【全体】
全体的に英語が不自由すぎる。。。
今回の勉強法は、過去問に対する回答をソラで(何もみないで)英語で書き出す勉強はしたものの、やっぱりテキストの写経メイン。それがやっぱりいけないのかなー。でも写経が好きなのだ。

(過去問分析から)コニャックとテキーラは絶対出るだろう、と思って結構念入りにやっていたにもかかわらず、完璧な回答が書けず、頭が働いてないような感じで、手から出まかせに文章を書いてしまって、ダメダメだったなあぁ。
3行かけて書くところを1行で書いてしまってるイメージ。だから分量が伸び悩む。ダラダラ冗長はだめだけど、端折りすぎはダメなのに。試験官が何も知らない、というつもりで書くという認識がすっかり飛んでいた。

今回は4−5ヶ月とたっぷりの準備期間をとったのに、やっぱり納得が行くものでもなく
(Unit5の方がまだ手応えがあった)終わった瞬間は、今回は本気で落ちたかも。。と思った。
→週30-40時間くらいしか勉強できなかった

(アプリで記録している勉強時間の推移見たけど、何もない週の土日でも7時間くらいしかしてなく、ちょっと予定が立て込むと2-4時間。。甘すぎる。お酒もあまり我慢しなかった)あらためて自分って怠け者なんだ……と思った。。

結果はセオリー、テイスティングともにP/Mで驚き。Tastingはジャンルは大きく外してなかったのですが、やっぱり他のユニットに比べコメントがそんなに書けてなかったと思います。Theoryは、自分ではFailかせいぜいPassと思っていたので、Meritの理由は正直よくわかりません……。