WSET Level3の試験から、はや一週間。
「テストが終ったら、思いっきりだらだらしよう」なんて思っていたのに、なんだかんだ忙しなく動きまわる毎日を送っている。
試験の翌日、テイスティングの赤で出題されたサンジョベーゼとピノタージュの特徴を再確認してみることにした。
これは前日にテイスティングしたアルザスの辛口リースリング。
そもそも、なにか1本テイスティングしようと立ち寄ったナチュラルローソンのワインコーナーで、リースリングと迷ったのがサンジョベーゼとピノタージュだった(ほんとうに!)。
普段あまり飲まないピノタージュを飲んでおくべきかな、と思ったけど、どうぜなら試験前にリラックスできるものを、と好みに左右されてしまった……(そして、ふつうに頂きました)。とはいえ、同じアルザスの白が出たのでよしとしよう。
そのとき迷った2本、せっかくなのでどちらも購入。
キャンティは、ざらざらとした土っぽさと鉄をなめたときのような感じ、ボディもピノタージュに比べて軽め。わたしが思うキャンティ像の範疇なので、安心する。
しかし、きょうのKWVのピノタージュは動物のかおりとタールが強すぎて、もはや飲み込むことができないほど。
試験に出たのがピノタージュだとしたら、かなり飲みやすい、丸みのあるタイプだったと思う。
なにかが終ると、今後ついてよりいっそう考えるようになる。
始終考え事をして夢遊病のようにふらふら。ヨガのバランスのポーズはいつも以上に安定しない。
器用貧乏のわたしはいつだって何事もいいところまで行くけれど、なにかに飛び抜けたことがない。 それが昔からコンプレックスだった。
でも、ある人の言葉に押されて、ようやくすすむ決心ができました。
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