【WSET Diploma】Unit5:テイスティング対策法

WSET

スパークリングLOVEなので、Unit5のテイスティングは大丈夫だろう、と思っていたのですが……1問おおきく外してしまったしDistinctionはムリそう……
なので私の対策法なんて参考にもならないですが、こんな人もいるよ、ということで一応シェアしたいと思います。

もともとスパークリングを飲む機会が多いこともあり、Unit6(酒精強化ワイン)よりは対策もしやすかったユニットでした。 
とはいえ、レストランで飲むのと、ちゃんとテイスティングノートを書きながらでは感じ方が違うので、押さえるべきワインはひととおり購入して自宅で練習。ここで問題になるのが、抜栓後長持ちする酒精強化ワインと違い、スパークリングワインはそのままでは持たないこと。かといって飲み切るのもたいへん。

そこで、たまたま見かけたこちらの記事とアカデミーデュヴァン講師の富田葉子さんの記事を参考に、小瓶にうつしてちびちびテイスティングしてみることに。これが大正解!ボトルのままだと1−2日で飲み切らなきゃいけないところを、小瓶だと酸素との接触を抑えられるため、1週間は持つのです。
開けた時にまず1杯分テイスティングするので、残りをつめると小瓶6本とれます。


酸素と触れなきゃいいんでしょ?と缶コーヒーの容れ物にワインを移したらコーヒーの香りがうつった〜(涙)というひとがいたので、注意!

ワンフライト3種類分として1度にボトル3本あけても、1週間ちびちびテイスティングできるのは助かります(まぁ1週間も同じものをテイスティングすると飽きてくるので、別のものぽんぽん開けてましたが……)。


はじめはこんなシールを貼って、自分でブラインドテイスティングしてましたが、途中でめんどくさくなってやめました(笑)

それで時間を計りAssessment Qualityまで自分で書いてみる→自分のデータベースをためる!のが大事。慣れるうちにどんどん早く書けるようになってきます。

もう覚えたから大丈夫だな、というものは、残りはふつうに飲んだり……


タスマニアのロゼにサーモン、焼きそばにランブルスコ、鮭のパイ包みにヴーヴレーとクレマンなど……かなり満喫してしまいました。


結婚記念日、ホームパーティーのときのシャンパンも心の中でテイスティングノートをとりながら!

世界のスパークリングワインを幅広く揃えているお店として良かったのが目黒にある立ち飲みビストロシン2
グラススパークリングの種類が豊富で、赤のスパークリングなどもグラスでありました。一度飲めばわかるアイテムはこのようなお店で飲むのも良いかも。



(このクレマンドブルゴーニュが美味しかった……)

それからテラヴェールさん主催の上級シャンパーニュの試飲会でも勉強させて頂きました。



(自分じゃ買えない上級キュヴェやDemi Secを試飲させて頂き貴重な機会でした)

Diploma対策でいつもお世話になっている六本木Le Coeur&姉妹店Studio La ChandelleでのDiplomaテイスティングセットはスパークリングは3人以上開催のため、今回はお伺いできず(涙)
テイスティング仲間を見つけることも重要な対策のひとつですよね……次にうけるUnit4では同期と足並み揃いそうなので嬉しい。

今回自宅テイスティング用のワインをお願いしたのは大橋健一MWが代表をつとめる山仁さん。プラス、自分が弱いなぁと思うアイテムを近所のスーパーなどで買い足して、だいたい3万円ほどでした。Unit6のときは2万円ほどですんだので、やっぱり泡はちょっとお高くつきました。

一番苦労したのは、テイスティングしたワインを酒精強化ワインのときのように吐き出せないこと……おいしいのでつい飲んでしまい、夜の勉強に支障が出ないようにするのに抑えるのが一番大変だったかも?

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