【WSET Diploma】Unit1 CWA 結果(2017年11月提出)

昨年11月に提出してからはや3ヶ月、待ちに待った英語論文(Unit1 Course Work Assignment:CWA)の結果がようやく届きました。


Pass with Meritで合格でした。大物が早めに片付いて、ほっとしました。

試験を受ける順番やタイミングって、悩む方も多いと思います……私も悩みました。
2017年6月の試験終了から次の試験まで5ヶ月もあったので、どうしようかなと思い、やるならUnit4(=スピリッツ、Unit5や6より範囲が広く2倍の準備期間が必要とされる難ユニット)にするか、ダブル受験にするか。

結局、スピリッツには食指が動かず。同日ダブル受験も私には無理なので、Unit5(スパークリングワイン)にくわえ、論文を提出することに。論文だったら家でコツコツできますからね。
とはいえ、しばらく迷っていて、取りかかったのは7月始めからでした。

Unit1の二つの試験のうちのひとつ、Course Work Assignmentは2500〜3000Wordの英語論文(レポート)です。 
CWAの提出は年2回(11月・翌4月)。お題は毎年5-6月に発表になります。

今年のお題は
 2017年11月: Protectionism in the drinks market
 2018年4月: Cognac: past, present and future

保護主義(Protectionism)って、なんだっけ……トランプ、BREXIT、EPA……ホットなニュースでなんか書けそう?時事に疎い私は、11月の課題のほうが自分のためになりそう、と思ってとりかかることにしました。

決意したものの、英語でそんな長文を書くなんて、むりムリ無理〜……とりかかる前からブルーな気分。

そして案の定けっこう辛かったです。CWAは合格率も高いし(8-90%と、Unit2に続いて高い)、とりあえず出せば何とかなるだろう、と思っていたのですが……形にするまでが大変なのでした。ふだん論文を書き慣れていない私には、苦行としか言いようがない……(逆に大学や仕事で慣れている人はさくさくっと書けちゃうのかも)。

すでに合格した知人や先輩にアドバイスをもらったり、骨子を見てもらったりと、だいぶお世話になりました。


(↑読売新聞の「人生相談」ラバーからすると、奇跡の光景です)

具体的な取り組みかたについて。
まず、テーマについてContextがあって、小設問があります。

今回の「Protectionism in the drinks market」の場合
1. The tools of protectionism (20 marks)
2. Protectionism in the drinks industry (40 marks)
3. Conclusion and personal commentary (20 marks)

(残り20点は、spelling, grammar, and presentation)
それぞれの配点に応じた分量を書いていくのがポイントです。設問になくても「Introduction」も忘れずに。

Unit1はとにかく大量のリサーチ→アウトプットという作業が必要になるのですが、さくさく読んで情報を取捨選択していかないと、時間がかかってしまいます。漠然とリサーチするのではなく、「この情報が欲しい!」と絞って調べることは重要(私はあんまりできていなかった)。あとは同時期に提出する同志がいれば、情報共有すると時間短縮になります(今はUnit1のCase Studyに取り組んでいますが、スタディグループの存在が大きい!)。
あと情報源は個人ブログやWikipedia等ではなく、信頼できるソースであること(参考)。インタビューなどもできれば説得力ありですが、私は特にしませんでした。

で実際に論文をかく作業。
私の場合、まずレポート/論文を書く作業に慣れてなかったので、東大の学生向け資料なども参考にしました。 

論理的思考には、先輩からこちらの本をおすすめ頂いたのですが、私には難しすぎました。


無念。でも良書みたいですよ。

そしてハードルとなる英作文。はじめから英語で書く人、日本語で書いてから翻訳する人、それぞれだと思います。
私は後者でした。まず論理構成を考えて、日本語で骨子をつくる→本文を日本語で全文ざーっと書く(構想段階)→寝かす→ブラッシュアップ→英語に翻訳→さらに英文ブラッシュアップという感じでした。文法の最終チェックには「Grammary」を活用しました。日本語を介すると翻訳など時間がかかるので、はじめから英語で書ける人は、だいぶ強いと思います……。

大事なのが脚注と参考文献をつけること!これをしっかりやらないと、「盗作」とみなされFailどころか試験を受けられなくなることもあるらしいので、そのあたりは最後にしつこいくらいにチェックしました。
*引用に関しては「ハーバード式(Harvard Reference System)」を参考に。
表記を統一するだけで、もっともらしいレポートに見えてくるから不思議……笑(でも意外と大事だと思う)。

スケジュールとしては、7月はじめからだらだらとリサーチ開始し、日本語で骨子をまとめたのが8月中旬、そこから文章を作り(日本語)さらにブラッシュアップ→英文にしたのが9月中旬、嫌になって放置し、10月中旬からぼちぼちと英文チェック&削る作業(ここ大変)→11月上旬提出、という何とも間延びしたスケジュールとなってしまいました。最後のチェック作業がUnit5の勉強と重なって、ちょっと大変でした(このスケジュール感は、参考にしないでください)。
最終的には全部で2940Word、最後の「Bibliography」含めると13枚の成果物になりました。

気持ち的にプレッシャーだったので、なんとかクリアできて、本当にすっきり!
残るはCase Study、Unit4、Unit3。ようやく折り返し地点手前という感じです。