たこ焼きに合うワイン。これぞほんまもんやで。

食・ワイン

“たこ焼きと合わせてほしいスパークリング”として、脚光を浴びているカタシモワイナリーの「たこシャン」

去年(2015)の冬に大阪のワイナリーまでいってきて、高井社長の情熱に触れて以来、ファンです(ワインも、おいしい)。

 

訪れたのは寒い寒い1月。

「3時間後には、フジマル醸造所の予約があるんです!」というと、「そりゃ急がないと!」と畑をものすごいスピードで案内してくれる社長。

「ひえぇ〜高井社長、待ってー!」

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(暑くてコートを脱いだ)

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「日本ワインの未来は……」

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※BGMは中島みゆき『地上の星』

 

日本で二番目に古いという樹齢約100年の甲州や、樹齢約70年ベリーAの古木、(どこが発祥かなど論議される)紫葡萄などもみせていただき、セラーでは、戦争がワインに与えた影響など、貴重なお話をきくことができました。もちろん試飲も。

「フォクシーフレーバーをおさえたい」「ワインはscience」などポリシーを聞きながらの試飲は、細胞にしみ入ります。


「大阪でワインつくってるの〜?」なんてよく驚かれるけど、大阪って、実はワイン作りの歴史は古く、カタシモワイナリーも創業100年余。

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この年(2015)はデラウェアが山のように取れたそうで、「デラウェアが夢にまで出てくる〜」といっていた高井社長ですが(ちなみに大阪はデラの生産量では全国3位)、 
ロゼの「たこシャン」は限定発売。しかもLCC「ピーチ」機内でしか飲めないというから諦めていたのですが、こういうときにはチャンスが巡って来るもの。

今年の夏にいった台湾行きの飛行機が、偶然にもPEACH!

うっふふ。いただきますわよ。

もちろんお供は……

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プラカップでも楽しめる、カジュアルさが好き。

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ロゼのたこシャンは、ほんのり甘みがあって、ますますソースにぴったり。

大阪のソウルフードに大阪のワイン。これぞマリアージュと呼ぶ……。

しかしこのミニボトル(250ml)1本1本シャンパーニュ製法でつくられているというから、すごい。 
ほんまもんですわ。

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