秋が深まるなか、海と太陽と戯れた日の回想です。
横浜・象の鼻テラスで開催された「横浜まちづくり倶楽部」キックオフイベント。粋な男女が美酒美食を楽しみつつ横浜のこれからについて語り合うというセレブ感満載な場に、取材と称して潜入してまいりました。
1000個もの植物の苗(サカタのタネ)が並ぶ空間がお出迎え。完全に畑です。
貸切ではなかったので、その場に居合わせた観光客の方は驚いたことでしょう。
料理を担当してくれたのは「ペタル ドゥ サクラ」の難波シェフ。相鉄いずみ野線・弥生台駅すぐの線路脇沿いに位置するレストランは「街とどう向き合うか」をコンセプトに設計され、今回の「まちづくり」という趣旨にぴったり。
桜の葉を透明のお皿の下に透かした粋な演出。彩りゆたかなテリーヌは、野菜のだしの旨味だけで仕上げたすっきりとした一皿。夏の暑さを吹き飛ばしてくれました。
ワインは、「地産地消」を大事にする難波シェフセレクトの日本ワイン。 酸味もやや高めで軽やかな赤「Rubaiyat Rouge 2011」は、蒸し暑い日本の夏には合います。 「赤ワインだけどサラッとして飲みやすい」という参加者の声も。
そして食事のあとはクルーズへ。ここでの主役はワインではなくスコッチウィスキーと横浜の水からつくった自家製ソーダを使ったご当地シルバーボール。
浴衣でいったので被写体を頼まれました。胡散臭いくらいの爽やかさ……(撮影:羽里彦太郎)。
詳しくはこちら。
大人のクルーズにぴったり!ソーダストリームの強炭酸で作るオールドパー シルバーの「シルバーボール」
帰り道に駅で知った宇野千代展、会期を逃しました。いきたかったなあ……。
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