バスクの山でのくらし

今回の旅では、スペインに住む大好きな日本人夫妻にすっかりお世話になりました。


自然と動物にかこまれて過ごす穏やかな時間は、
東京でのくらしを冷静に見つめるきっかけをくれました。

チョリソーなどつまみながら、ワインをたくさん飲んで、
夜は、テラスに敷いたマットに寝そべって、ワイングラスを片手に上を見上げると、
遅れてきた七夕みたいな、天の川が埋もれるくらいの無数の星で埋め尽くされた夜空。
ひさしぶりにみた流れ星。


翌朝は、庭の鶏が生んだ、まだ温もりののこる卵でつくった目玉焼き、畑の撮れたてのズッキーニ。

ミルクのような味のする、史上最高においしかった仔羊。


(きれいにいただきました)


頂いた料理を真似っこしてみたくて翌日はバル巡りの予定を変更してアパルトマンで食事。
柔らかいのに味が凝縮してて、シンプルな味付けでおいしいCogollos(レタス)。

(左がシェフ作。比較すると、完成度のちがいが明らか……笑)

(ピメントの色にあわせて自信満々で選んだロゼは、ちょっとイマイチだったけど……)

いつでもとりだして愛でたくなるすてきな体験に感謝しつつ、幸か不幸かこの順応性……
東京にもどって1週間もするとまたビル砂漠に慣れてしまう。
忙しなく、いつも何かに追われている。

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邪念をすいとってくれるような山の空気がまた吸いたいな。