名物チュレタが恋しくて、「Casa Julian」

食・ワイン

サンセバスチャン周辺に来たら、絶対に食べて帰りたい「Casa Julian」のチュレタ(炭火焼のお肉)。今年も食べにきました。



ワインリストが少々みにくくなっていたような…… 
相談してもいいのですが、(面倒だったので)直感でチョイス。

Viñedos de Páganos, El Puntido, Rioja 2011


(調べてみたら、国際的にも評価の高いワインでした……知らなきゃダメですね)

14.5%と度数が高いのですが、タンニンがなめらかで熟してて、いい意味で”飲みやすく”危険なワイン。
去年頼んだベガ・シシリア(Valbuena 5°)は、がっちりマッチョな赤だったから1/3ほど残ったけど、
今回は昼にも関わらずけっこう進んでしまいました。チュレタとの相性も、個人的にはこちらのほうが好き。

食事は、去年と同じメニュー(頼むメニューは、だいたい皆同じ)。
変わったことといえば……

去年メインでお肉を焼いてくれたお父さんは今年はほぼ運び係に徹していたこと。
お父さんから息子への世代交代の日も近いんだろうか……などと話しつつ。


(あとでバスク美食ガイドの山口純子さんに聞いたら、実際は半々くらいというから、たまたま息子さんDAYだったみたい)


Cogollos、小さなレタス。柔らかな葉にぎゅっと味わいが詰まっている。
スペインで食べて大好きになって、スーパーでわざわざ買ってきて部屋で食べたりも。
日本でも売ってくれないかなぁ………。


白いアスパラは繊維にそって切らなくても、ちゃんと繊維がきれる上質なアスパラ。



あつあつの、甘〜いピメントは、ぺろっと一皿目を食べお代わり。

そしてメインの、チュレタ!ずっと噛んでいたくなるお肉。



地元客らしいカップルが、シードラ(りんごの発泡酒)を1本開けて楽しんでいたのが印象的でした。たしかに、酸味の強いシードラは、チュレタの脂をきれいに流してくれそう。 
ツウな頼み方!と感心(本人は、地酒を飲む感覚だろうけど)。

なにより驚いたのは、去年と違って、お肉を完食してもまだお腹に若干余裕があったこと。 
胃が疲れてなかったせいか……
いや、胃が大きくなったのでしょうか……。 
こわいことです。

去年の記事はこちら

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