東京でも「Etxebarri」旋風

食・ワイン

サンセバスチャンからタクシーで約1時間、バスクの山奥にある「Asador Etxebarri」。  
最近は「世界のベストレストラン50」で上位にランクインするなど世間的にも知られ、今では世界中から客が集まる人気店。

Etxebarriでスーシェフをしている、前田哲郎シェフ。さいきんはメディアでも取り上げられるように→スペイン「アサドール・エチェバリ」日本人シェフの美食哲学


この日は日曜。日曜はピンチョスを出しているらしく1階部分は地元客で大賑わい(食事中、glee clubによる大合唱が聞こえてきました)。


料理はおまかせコースにして、ワインもペアリングにしておまかせ。

ソムリエのAgustiさんはかなりの実力者らしいのですが、格好はチノパンにシャツ(もちろんノータイ)とものすごくラフで、サービスも気さく。



(ワインだけでなく、Etxebarri自家製ビールがとてもおいしい。)

「ついに薪焼きでフライができました!」とテツローさんも胸をはるココチャのフライや、
食べるとき、断末魔の叫びが聞こえてきそうな飛沫が飛び散るカメノテ(着物でいったので心配でしたが、ちゃんと前掛けしてくれます)などすべておいしく印象的でしたが……

去年恋をしてしまったパラモス産の赤海老をまた食べにこれたことにただ感激!



13:30にスタートし、気づけば夕方。


窓の外には、噴水で遊ぶ子どもたちの姿。 
ファインダイニングなのに、子どもがいても全く違和感がなく、リラックスできるのがいいな。あくまでスタイリッシュ。

のどかな山の風景を眺めながら、なにものにも代えがたい至福のひとときでした。


(前田家の黒猫と奇跡のツーショット)

ちょうど8月にテツローさんが帰国し、東京ではTirpseとコラボディナーを開催。
テツローファンの私たち夫婦は2日連続で食べにいきました。


(遊び心満点の2日目のメニュー……注:我々のテーブルのみです)

Tirpseの厨房は薪の煙で壁が大変なことになっていましたが……東京で薪焼き料理が食べられるとは!
TirpseのシェフKojiさんも、薪焼きの魅力にハマってしまったご様子でした。

左:Etxebarri 
右:Tetxubarri

トマトと鮪、おなじ組み合わせでも素材が違うと全然印象が変わることに驚き。

大橋さんのペアリングワイン&sakeもすてきなラインナップでした。


7月→現地で、8月→東京で、テツローさんの料理を満喫した、しあわせな2017の夏でした。

ただいま世界で一番好きなレストランです。

 

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