女子ウケ抜群!デートで行きたい「ARSAK」

食・ワイン

エルカノ、エチェバリ、ムガリッツ、ベラサテギ……これまで行ったお店はそれぞれに良さがあるけれど、デートにおすすめのお店は?と聞かれたら、間違いなく「ARSAK(アルサック)」を選ぶ。珍しく郊外の一軒家レストランではなく、街なかにあり、中心地からはタクシーですぐ。 
ちょっぴり隠れ家風の入り口。


パリの雑貨屋にありそうなカトラリーやナプキン、照明、アーティスティックなメニュー、すべてに女心がくすぐられる。モダンというよりは、遊び心が溢れた場所。サービスの男性は、我々が日本人だとわかると片言の日本語で話しかけてきたりと、親しみやすいサービスに好感がもてる。

ランチのフルコースはたっぷり3時間かかった。お料理にも、あっと驚く仕掛けが満載。でもしっかり美味しく、奇をてらって味が伴わない、ということはまずない。

印象的だったお皿は、肉厚のヒラメ(グリーンソース)。


海の映像を映したモニターを受け皿にして、その上に料理ののった透明なお皿を重ねる演出。
ああ、レストランにもデジタル化の波が!いろいろな演出の仕方があるんだ、と感動。
食育にも応用できそう(笑)


ワインは、ルイロデレールのロゼの2008年をボトルで。スペインにきたらスペインワインをたくさん飲もうと思ったのに、結局シャンパンばかり飲んでいる気がする。


メインの鳩はレバーのような食感で柔らかく、前夜のベラサテギで食べた、しっかり噛みごたえのある鳩ともちがった弾力。


鳥かごにはいってきた小菓子に、思わず歓声をあげてしまう。

オシャレだけど遊び心満載で、気取り過ぎず心地よい空間。自然と笑顔になるうちに、二人の距離も縮まること間違いなし。

ぺろり。

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