2019-2020

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昨年のお正月に書いた「今年の目標」を見返してみたら、ぜんぜん達成できてなかった。それもそのはず、目標に向かって努力するはずの時間を、ぜーんぶ他のことに使っちゃったから(笑)。

でもいいの。その分2019年は、濃い一年だった。名付けて「遅れてきた青春」。心から楽しいと思えることに出会い、やらなくちゃいけないこともそっちのけでのめり込んだ。欲望をあえてコントロールすることなく、動物丸出しに生きた一年だった。

やりたいことがあったとして、それをやらない理由はいくらでも作れる。お金もないし〜、時間もないし〜(こんな歌あった?)。でも与えられた条件下でどうしたら実現可能か考えて、実行したように思う。

この一年で、私は変わったという人もいる。私自身、一部変わったと思う。ようやくピエロをやめて、自分自身に戻れる方法を見つけた感じ。

2018年、路子先生が『ジェーン・バーキンの言葉』を出版した時に書いた記事で、「変容」というキーワードを取り上げている。

”可愛くてコミカルな女の子”を演じることから抜け出し、”自分に似始めていた”32歳のジェーン・バーキン。このブログを書いたとき、私も変わることを切望していた。でもどうしていいかわからず、変われない自分に苛立つばかりだった。

2019年、水上彩32歳から33歳の年。私はその方法に出会って、”可愛くて(?)コミカルな女の子”でいなくていい時間を持てるようになったことで、精神のバランスを保てるようになった。

(↑ジェーンと自分を重ねてることが図々しい!笑)

それはある意味”代償行為”なのだけど、ある意味健全な代償行為なわけで。もし、その方法以外で精神のバランスを取るとするならば、例えば人を傷つけたり、生活を破綻させるたりするかもしれない。もしくは自滅の道を選ぶかもしれないわけで。

あーめんどくさい、ややこしい自分!

(年末年始って清々しくブラン・ド・ブランが飲みたくなる)

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2020も、貪欲に生きたい。ちょっとしたたか(強か)に生きたい。
気分的にはジャクリーン。

自尊心を持ち続けるために、自分が好きな自分でいられるために。
でも大切な人は尊重したいから……ベストな方法を探る。

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