「令和初」の

食・ワインきもの

令和になって1週間。水戸黄門の印籠のごとき「平成最後」のオンパレードが去った後は、「令和初」のシーズンへ突入。
我が家の令和初のシャンパンはRuinartでした。平成→令和の変わり目はAYALAのブランドブランで乾杯しようと思っていたら、「平成を持ち越すのは辞めよう!」という夫の一言により、新しくシャンパンを開けることに。わーい。

「これから時代を築いていく」という清々しさを込めて、NV(Non Vintage)のブランドブラン(白ぶどう100%)。大好きなリュイナール。
それにしてもTVから流れるカウントダウンには、年越しに似た雰囲気を感じました……。

話変わって、今日は令和初のお茶のお稽古。5月になったので炉から風炉へ。
袱紗袋と火袱紗も新しくして、気持ちも新た。

水滴のひとつぶが落ちる音、お湯がしゅんと湧いて、水を足されてまた静まる音。お茶の空間は全てがゆっくり。
ここは集中すべきところを、ほかの考え事ばかりしてしまう。そして先生に注意される。まだまだ茶人には程遠い……。

この前、スリランカのテロについて書いたときに、いつ何時人生が強制終了されるかわからないから、悔いがないようにしたいと書いたけれど、もし人生が事故もなく続くなら、私は50才くらいに脂が乗ってくればいいなーと思っている。50才の頃にはお茶歴も20年になって、少しは何かわかってきはじめる頃だろうか。看板を持つ持たないは別にして、自分の将来像が描けないいま、選択肢を色々持つのは良いことなはず。
長い目で見て、じっくりお稽古に励みたいと思います。

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