『日本ワイン、評価急上昇 「やさしい味」世界が発見』と毎日新聞でもニュースが流れ(→こちら)、ますますフィーチャーされている日本ワイン。
先週末にちょうど日本ワインの大きなイベント「日本ワインMATSURI祭」があり、オープニングセレモニーから参加してきました。
第三回目となる今年は場所を豊洲からお台場に移し、日本全国46ワイナリーのワインをグラスで楽しめる絶好のチャンスとあって、たくさんのお客さんで大盛況でした。
(というか、ピクニックを楽しみにきた……?いいと思う)
オープニングセレモニーでは協賛会社であるメルシャン、サントリーワインインターナショナル、マンズワイン3社からの挨拶や、ナビゲーターの石井もと子さん、造り手から3品種(ゲヴュルツトラミネール、ソーヴィニヨン・ブラン、アルバリーニョ)の紹介があり、いよいよ開会。両端はミスワインの方々。
今年は500円のワンコインセミナーやプレミアムワインセミナー、「NWM(日本ワイン祭)46」人気ナンバーワン投票など、例年より趣向をこらした内容となっており、私も「あと4名で満席ですっ」というお姉さんの声にあおられ(?)、シードル飲みくらべセミナー(500円)に参加してきました。
用意されていたのはすべて東北のシードルですが、三者三様のキャラクターで違いがわかりやすかったと思います。栓がそれぞれ、あとから蓋ができるタイプ・王冠・コルクだったのも興味深く、お客さんからも鋭い質問が飛んでました。何より造り手から説明して頂けるのは、何ものにも代え難いですよね。
他にもロゼ飲み比べ、甲州飲み比べ(¥500)、プレミアムワイン飲み比べ(¥4000)などの案内がありました。
お勉強モードは早々に脱し、フリーテイスティングへ。
ふだんはワイナリー限定のメルシャンのロゼ(左)や島根のソーヴィニヨン・ブラン泡(真ん中)、ルミエールのテンプラニーリョ(右)などを楽しみました。
ドメーヌ・ヒデさんははじめてだったのですが、次はちゃんとしたグラスで飲みたい、と思わせる力のあるワインでした。ネーミングも秀逸。
もちろんワインだけではなく、フードの屋台もあります。腹の虫がぐうと鳴ったので、少量でおなかいっぱいになりそうなフムス(ひよこ豆のペースト)をば……
ん、中東。
今日の着物は、海辺ということで爽やかなブルー、このあとに谷崎潤一郎のイベントがあったので、矢絣の半襟でなんとなくレトロを意識。
来年はレジャーシート持参で馳せ参じたいと思います。
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