大正ロマンとガストロノミーの融合、みかど食堂 by NARISAWA

2019.3.10 門司港駅がリニューアル。大正時代の姿に復元された駅舎の二階にオープンした「みかど食堂 by NARISAWA」にひと足お先にお邪魔しました。

創建当時の高級食堂を再興するというコンセプトをたいせつに、奇をてらわず誰が食べてもおいしい「洋食」であるようにと、東京のナリサワさんが監修しています。

左:店内奥にあるギャラリースペースには、地元の作家さんを知ってもらう機会を作るため、作品を無料で展示されています。
右:光差し込む、少し奥まった窓際の特等席。


ロールキャベツ、ハンバーグ、ステーキ、メンチカツ、ビーフカレー……いただけるのは、文字を見れば、懐かしくほっこりとした気分になる昔ながらのメニュー。

だけどこれほど素材にこだわり洗練された「洋食」は小さい頃に食べた記憶はありません……笑。門司港近海の獲れたてのお魚も美味でした。

「このマーク、いいね!」同席した方々で盛り上がったロゴマーク。レールと車輪をイメージしたそうですが、人によっていろいろな見方ができるおもしろいロゴです。

食材もお酒も九州のものにこだわっています。お酒は、特に焼酎の種類が豊富。ふだん焼酎はいただく機会が少ないですが、成澤さんおすすめの「八千代伝」という芋焼酎が気に入りました。一杯目には門司港の地ビールをぜひ。ワインは現在のところはスパークリング、白、赤1種類ずつ。日本のワインも将来置いてくれないかな。

誕生日の翌日だったので、お祝いをしていただき嬉しかったです。

大正天皇がお立ち寄りになった赤い絨毯の貴賓室は個室としても利用でき、貴人気分を味わえます。椅子は曲木で有名なトーネット。

(着物は福岡にちなんで久留米絣を選びましたが、アンティーク着物が映える空間です)

門司港レトロ周辺にはゆったりとした時間が流れています。バナナの叩き売り発祥の地とは初めて知りました。

大正ロマン気分を味わいに、お出かけしてみては。