着物のお手入れ①衣替えシーズン到来

窓ガラスの外側の汚れが自然と綺麗になりそうな激しい雨の1日。お天気が崩れる前の好天が続いた先週は、ちょっと早いけど着物の衣替えに着手していました。
着物のお手入れって、悩みの種の方も多いはず。私もいまだにベストな方法を模索中ではありますが、今のところは①ふだんのお手入れ+②衣替え時期のお手入れの2段階で落ち着いています。

①ふだんのお手入れ(着た後のお手入れ)
・着物用ハンガーにかけて湿気を抜く(1晩)
・シミ汚れチェック→あったらすぐシミ抜き(スピード命!)
→自分で応急処置できるものはする(別途記事にします)/礼装用など絶対に失敗したくないものは無理せずプロに任せる
・ブラッシングしてから収納

②衣替えシーズンのお手入れも基本的に同じ。
・虫干し(好天が続く時期に約2〜3時間/着)
・シミ汚れカビチェック
・ブラッシング

ですが、ふだんのお手入れより入念にチェック。ボロい畳紙も変えます。

時期はだいたい5-6月に袷着物、夏が終わった10-11月に夏着物・単衣のお手入れをします。虫干しは年2回くらいした方が安心だから、礼装用など着用頻度の少ないものは、冬の間にもう1度くらいするべきなのですが、忘れてたりする(汗)。ふだん着物は10月〜5月にたくさん着る機会があるので、それが虫干しがわりになります。着物は着てあげるのが一番!

クリーニングに出すタイミングは悩みどころ。私は全部の着物をシーズン毎にクリーニングには出さずに(コストが大変!)、シミ汚れができてしまったもの、シミがなくてもたくさん着て薄汚れてきたものをクリーニングに出しています(丸洗い+シミがあるものはシミ抜き+ときどき汗抜き+α:補修など)。ただし礼装用などのいい着物、汗がシミになりやすい夏の正絹着物はシーズン毎に出しています(汗ジミは落ちにくいし……)。
このあたりは、「何度か着た着物はシーズン毎に出すべき」という方も多くいらっしゃるし、考え方と経験次第?!

ふだん着物をまとめてクリーニングするときは、ネット宅配のクリーニングを利用。すでに人気だからあんまり教えたくないけど「きもの工房なぎさ」さんにお世話になってます。繁忙期は1ヶ月くらいかかりますが、仕上がりも丁寧でとても良いです!

呉服屋さんで仕立てたものは、そちらにお手入れをお願いしております。

正絹の着物は、絹にしか出せない美しさがありますが、やっぱり気を使うもの。さいきんは、木綿の着物が楽チンで好きです……。

秋までもう着ないであろう久留米絣を洗濯し、畳んでいたら。

(この、テコでも動かぬ、という眼!)

(遊んでるんじゃないよー)

ほんと、猫と紐は何か前世に因縁でもあったのか、と思うくらい猫は紐が好き。 畳紙の紐に反応するので、たいへん……。この日もいたずらしてはドアの外に締め出されたオチョでした。

ブラシは着物専用のもの。ブラシの平野さんの着物用ブラシ。いいお値段するけど、イケてないブラシだと着物の生地を痛めてしまうこともあるので、そこはケチらずにいきましょう。