唐物の相伝

Blog食・ワインきもの
お茶をはじめて丸5年。秋晴れの先日、「唐物」のお免状を頂きました。
 
 
お茶をはじめた時のひとつの目標=とりあえず唐物までは続けるだったので、ひときわ嬉しく思っています。
 
 
毎回、先生が選んでくださる記念品が楽しみなのですが、今回は佐々木松楽の赤楽茶碗(銘:好日)を頂きました。とりあえずにおいをかぐオチョ……。
 
 
ほかの流派はよくわからないのですが、表千家のお免状取得の段階はこんな感じ。
 
入門
習事(入門・習事は一緒に取得できる)
飾物
茶通箱
唐物(イマココ)
台天目
盆天
 
 
 
相伝式のお着物は、華やかに訪問着に袋帯で。
久しぶりのフォーマルに気持ちが引き締まりました。
皆さんの麗しいお着物姿を拝見するのも楽しみのひとつなのです。
 
 
初めて参加した相伝式で、飾り物のお免状を取得している先輩と一緒になり、ものすごく遠くに思えたものですが……。
いざ唐物に進めるとなると、自分の未熟さがしみじみ感じられて(私なんぞが唐物を扱ってよいのかという)、
ああ精進しなければと思います。。
 
 
コロナ禍で茶事はすべて中止になり、お濃茶の回し飲みもなくなり、相伝式もなし?!と思いきや……少人数で開催してくださり、本当にありがたかったです。
 
半世紀以上のお茶歴を持つ私の先生の所作は、本当に無駄がなく自然で優雅。いつか私もそうなりたいと思ってお稽古を続けてますが、まだまだガサツなままです……笑
 
 
 

 

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