屈辱的な入国審査

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ふぅーっと息をつく間に1週間。
すこしずつ先月のスペイン旅行のことを。


最初の目的地ビルバオへは直行便がないため、ドイツのフランクフルトで乗り継ぎをした。

そのときのボディチェックで、恥ずかしい思いをした。
ふだん、セキュリティ審査では、手荷物をX線に通してチェックする間に
乗客は身ひとつでそろりそろりとセキュリティゲートをくぐり、
異常音がならないかのチェックをする(一度、万歩計がひっかかって怪しまれたことがある)。

ドイツはさすがお国柄というか厳しかった。
ゲートをくぐる、のみならず変な格好をさせられる。

まず、床に靴跡のマークがあって、それにぴったりと自分の両足を重ねる。
その足幅のなんと大きいこと!
着物じゃなくて良かった……裾がじゃまをして足を広げられなかったに違いない。

そして、「FREEZE!」ではないけれど、両腕も上にあげて、
サボテンのようなポーズをしなければならない。


その瞬間の、恥辱。
好きな人に見られたら、100年の恋も冷めそうな滑稽な姿。

中途半端な照れ笑いを浮かべて、ひたすら早くチェックが終ることを祈るしかない私。
あー恥ずかしかった。できれば今後フランクフルト空港は避けよう。


初のルフトハンザ航空。プレッツェルはキュート!XOXO

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