泡ナイトVol.2 ありがとうございました!

食・ワイン
泡ナイト第2弾「BTS〜Bubble Trip Saturday」、無事に終了いたしました。
 
今回は泡で世界旅行すべく、日本・スペイン・フランス・イギリス・アメリカ・南アフリカとシークレット㊙️の7種類をご用意しました。
 

 

●日本 
安心院スパークリングワイン 2019                    
(品種:シャルドネ100%)

大分県にある安心院ワインのフラッグシップの泡。日本ワインコンクール部門最高賞に幾度も輝き国内外の数々の賞を総なめ&ANAファーストクラスにも採用された国内最高峰スパークリングワインのひとつです。香ばしいビスキュイの香り、繊細な泡。過去ヴィンテージより2019はスリムな印象。「日本のワインも美味しいねー」という声を多数いただきました!

●スペイン
カヴァ・ベルタ ブリュット ナチュレ レゼルバ 2019      
(品種:チャレッロ 50%  マカベオ 30%  パレリャーダ 20%)

 「エルブリ」 「サンパウ」などスペイン三ツ星レストランのワインリストにもオンリストされているプレステージ・カヴァ。ブリュット・ナチュレを一本入れたくて選んだのがこちら。蒸し暑さを吹き飛ばしてくれるキレキレの辛口、レモンなど柑橘の風味にマジパンのようなイースト香。ラベルはちょっぴり地味ですが(失礼)、品質は非常に高くプロや飲み慣れた愛好家に人気でした。

●フランス
シャンパーニュ アヤラ ブリュット マジュール NV 
    
(品種:シャルドネ45%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ20%)

思い入れのあるアヤラは、イベントでは必ず使うしているシャンパーニュ・メゾン。流石の品格!飲み飽きないバランスの良い味わい。


●︎イギリス
ハッティングレイ・ヴァレー クラシック・レゼルヴ ブリュット NV
(品種:シャルドネ 50%/ピノ・ノワール 30%/ピノ・ムニエ 20%)

春にモトックスさんのウェビナーに参加させていただいたハッティングレイ・ヴァレー
最優秀醸造家賞に輝いた女性ワインメーカーを擁するイギリスを代表する造り手。「スパークリングワイン=シャンパン」という認識を打破すべく高品質なスパークリングワインを造っています。

(コルクとキャップシールがかわいすぎる……女子に人気でした!!)

寒冷地が産む上品な果実味と、凛とした伸びやかな酸。栗のようなほっこりとした香ばしさ、クリーミーな質感が心地よいスパークリングワイン。イギリスの泡を飲むのが初めてのお客さまがほとんどでしたが、美味しいと好評で、何杯もお代わりされる方も。イギリスは今後ますますワイン産地として注目ですね!


●アメリカ
シュラムスバーグ ブラン・ド・ブラン ノース・コースト 2018  
   
(品種:シャルドネ100%)

1862年創業と古い歴史を持つシュラムスバーグ。アメリカで初めてシャンパーニュの伝統品種で瓶内二次発酵方式のスパークリングを造ったパイオニアとして有名です。歴代のアメリカ大統領の公式晩餐会で幾度となく使用されています。香りが華やかで、泡がクリーミー。2018ですが、熟成感も少し感じられ、一部樽発酵の風味が複雑さをプラスしていました。


●南アフリカ
カルメン・スティーブンス・サヴィ・スパークリング・ロゼ  NV   
(品種:ソーヴィニヨンブラン98%、カベルネフラン2%)

ソーヴィニヨンブラン主体の珍しいロゼ。造り手のカルメンは地域の学校の給食プロジェクトも推進しており、ワインを1本飲むと子供一人分の給食2回分の協力になるんです!

社会貢献になる、という名目を取り除いたとしても、純粋に味が美味しい~!フローラルな香りとパッションフルーツのようなパキッとした果実香。こちらは炭酸ガス注入方式なのですが、逆にそれがフレッシュさを際立たせていて、くいくい飲んでしまうスパークリングワイン。

なんだか瓶内二次発酵方式=上質でいいワインっていう認識が一般的だと思いますが、シチュエーションによっては炭酸ガス方式とかシャルマ方式の爽やかなワインをくいっと飲みたい時もありますよね??私はあります……!!!

お通しの羊羹とも合うと、好評でした!

 
その他、「シークレットアイテム」としてブラインドテイスティングで出したのが日本酒。
写真真ん中、七賢スパークリングのアランデュカスとのコラボアイテムをお出ししました。
蔵元まで当てられた方もいらっしゃり、たじたじ(驚)。
 
 
 
当日はあいにくのお天気で、泡だけだと寒々しいかな?と危惧していたのですが……世界一周達成される方多数!皆さま気持ちの良い呑みっぷり。
 
「各国飲み比べ楽しかった」というお声や、「日本やイギリスでもスパークリング作ってるんだ〜」など反応が返ってくるのがリアルイベントの醍醐味です。前回よりは皆様とゆっくりお話しする時間もあって、私もしっかり楽しんでしまいました。
 
個人的にうれしかったのが、中学時代の部活の後輩が来てくれたこと。20年以上ぶりの再会でしたが、こうしてワインが縁をつないでくれるのがワインの魅力でもあるな、と再確認しました。
 
(ブドウ柄の浴衣にシャンパン帯締めで)
 

たくさんの弾ける笑顔に、ご機嫌な泡ナイトとなりました。
ありがとうございました!

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