イギリスに想いを馳せる日曜日。
山口路子先生が7月に出された新刊『だから自分を変えたのです: ダイアナという生き方』を再読。
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ダイアナ妃といえば、知的で人徳者でマザーテレサのような神々しいイメージがあった。
でもこの本を読むと、ダイアナに親近感を覚える。
価値のある人になりたい。
自尊心がほしい。
私たちと同じように人間臭くもがき、すさまじい努力をし、自らを変えた人。自己の才能を見出し開花させたのは、意外にも30代以降だった。
そしてこれから、というときに起こった悲劇。
事故の報道の熱は幼い私にも強烈な記憶として残っている。
今、ダイアナの亡くなった年と同じ。
なりたい自分になれているか、自らに問いかける。
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背景のワインは、
Hattingley Valley Classic Reserve Brut NV
このイギリスのスパークリングワインはダイアナのイメージにぴったり。
変化の象徴でもある蝶々がアイコンなのです。
月のきれいな秋の夜長は自身を振り返るのに良いですね。
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